MMA

ONEの考えるマーシャルアーツの美徳があんまり同意できない件

ONE日本大会チケットは売れてない?人気が出ない理由は?

ONEの日本大会チケットがあんまり売れ行き芳しくない、という噂がありますね。いやいや、もう75%は売れている、という噂もあります。しかも選手の手売なしで。ただ、あんだけ豪華なカードの割に即完売ではない、という考え方もあります。

最近多方面で注目されがちな青木真也、日本でも馴染みのあるエディ・アルバレスやビビアーノ・フェルナンデス、そしてデメトリアス・ジョンソンまで登場するんですよ。国内プロモーションはもちろん、UFC日本興業でもここまで豪華なラインナップは揃えていなかったはず。

何故?このカードがRIZINでやってたら絶対ソールドアウトだと思うんですよね。つまり、日本ファンってやっぱ看板とかサービスブランドで物事の評価をしがちなんだろうなあと思うわけです。選手個人ではなく、ONEというブランドに対してあんまりいい印象を持っていない、もしくはあんまり興味がない。それが健全な事なのかどうかは色々な考え方があると思いますが、鎖国主義かつ欧米マンセー的な価値観が根強い日本人からしたら、アジアの新興プロモーションに乗っかるのは心のどこかで面白くないんじゃないかと思ったりします。

ONEどうこうよりも、それを取り巻く関係者があんまり好きじゃないという話も聞きますね。某ネットTVの格闘技コンテンツプロデューサーや、元選手のトレーナー、そして代表のチャトリCEO。

全カードが出揃い、徐々に徐々に熱が高まっている感じはありますが、UFCをはじめとする”本当のMMAファン”の一部しか話題にしていない印象があります。

ONEの言うマーシャルアーツとは何なのか

個人的に疑問で、また多くの方も?と思っているチャトリCEOの発言の一つに「UFCみたいにバイオレンスや憎しみを強調したMMAはだめだ」と言う趣旨の発言です。大砂嵐とボブサップを取り上げてRIZINを「コミックショー」と野次ったこともありましたね。

いや、あんたそんな相手のことをディスっておいてよく「正義のヒーロー」なんて言えますわな(笑)、と誰もが突っ込みたくなったはず。ただ僕が個人的に気になったのは「それはいけないことなの?」と言うことです。

MMAはファイトスポーツです。あらゆる競技の中で最も相手選手との物理的距離感が短い競技だと思っています。顔面を殴る、と言う社会的に許されていない行為をして相手を叩き潰す事が正しいとされている世界です。

僕は、MMAや格闘技の素晴らしさは人間性やキャラクターが色濃く出てくるところだと思っています。非日常世界だからこそ人間性が出てくる。己の全てを賭けてリングに上がり、相手を物理的に乗り越えていく、もしくは存在自体を否定される(=負ける)。

そのドラマが壮絶であればあるほど僕らは感情が揺さぶれるし興奮するわけです。純粋の技術だけが見たいわけじゃない。ファンがもっともっと感情移入して、エキサイトするために選手は過激な発言をする、それはプロとして普通の行為だと思います。

もちろん、2018年にUFCで起きたヌルマゴVSマクレガーのように過激になりすぎることもあるだろうしそれは防がなくてはなりません。ただ、仮に演出だったとしても選手間の”闘争”が見えなくなってしまってはそれってMMAの魅力半減だよなあと思います。

チャトリさんの言う「アジア古来のマーシャルアーツ」がどんなものなのかわかりません。でももしそれが、登場選手みんなが敬いあい、スポーツとして試合展開や技術論だけで語られる世界なのだとしたら、日本ではONEは流行らないだろうなあと思っちゃいます。

頑張って欲しいのは山々なんですけど、どっか応援したくない自分もいます。

いジョーです

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